"Hello, World" と文字列表示するだけのプログラムを書きます。適当なテキストエディタを使って、 Ruby スクリプトを書きます。
ライブラリの require
require "starruby"
include StarRuby
starruby.so モジュールを require します。
また、StarRuby モジュールを include します。 StarRuby モジュール内に定義されたクラスを、モジュール名 (StarRuby::) をつけずに利用できるようにしたいためです。この行は必ずしも必要ではないです。
メインループ
require "starruby"
include StarRuby
Game.run(320, 240) do |game|
end
メインループを追加します。 Game.run メソッドを実行します。引数は画面のサイズ (幅および高さ) を表します。 Game.run メソッドで渡されたブロック (現在は空) が、毎フレーム (デフォルトで 1/30 秒) 実行されます。
このスクリプトを実行して、黒いウィンドウが出現すれば成功です。

文字の描画
require "starruby"
include StarRuby
font = Font.new("MS UI Gothic", 12)
white = Color.new(255, 255, 255)
Game.run(320, 240) do |game|
game.screen.clear
game.screen.render_text("Hello, World!", 8, 8, font, white)
end
Font クラスは、その名前の通りフォントを表すクラスです。文字列描画の際に使用します。引数には、インストール済みのフォント名か TTF ファイルが指定できます。引数の数字は、フォントの大きさを表します。
Color クラスは、これも名前の通り色を表すクラスです。今回は文字列描画の際に使用します。 new メソッドの引数に、 RGB 値を渡しています。 255 が最大値で、すべて 255 ならば白色を表します。
game.screen は、画面の最終出力を保持するオブジェクトです。このオブジェクトに対して操作する (メソッドを呼び出す) ことによって、最終出力を操作します。
続いて、毎フレーム実行される処理の実装です。 Game.run メソッドに渡されたブロックが、毎フレーム実行されます。まず画面を消去します (game.screen に対して clear メソッドを呼び出します)。
さらに、画面に対して文字列を描画します。 render_text メソッドを呼び出します。 2 番目と 3 番目の引数は、描画位置 (X 座標と Y 座標) を表します。
実行して、黒い画面の上に白く "Hello, World!" と書かれていれば成功です。
